旅の報告  
 
8月
 
1.夜の森でカブトムシと遊び 朝は糞ころがしを探し ハイキングする
                             カオヤイ国立公園の旅
A.8月25日(土)−26日(日)
 
 虫の好きな4歳児のご家族2組と語学留学生と日本からその様子を見にいらしたお母さま母子1組と、私を入れて 全部で8人の小さな旅でしたが、二回目の隆永君とはじめての昇利君の二人の虫好き4歳児のエネルギーは高く それに牽引されて、 旅は質の高い 楽しいものとなりました。雨の中のナイトサファリでは草原でハクビシンと多勢の鹿を見ただけでした。雨が降っていましたからねぇ・・その夜のトラップの収穫は巣晴らしかったですよ。翌日には森に放しましたが。

 8月のカオヤイの旅で特筆すべきは、日曜の朝のハイキングです。なにしろ ルート・km33は 私たちしかいなかったので そして2人の4歳児君たちが がんばって 森の声を聞こうと 静かにしていてくれたので なんと3種のホーンビル、3,4家族のギボン(手長猿)たちに会えました。

 黒に黄色の縞が鮮やかなグレート・ホーンビルがカノピー近くの樹枝でポン ポンと飛び跳ねてているのを見たのは、レヌカーもはじめてでした。

 狼が排泄した回虫たち 野牛カティンの糞に集まる糞虫たちも可愛かったですよ。4歳児君たちは 二人とも 4キロあまりのハイキング・コースを完歩しました。

  蛭にも 負けずに・・・・バンザーイ。
 
 
 
B.9月15日(土)−16日(日)
 
 9月のカオヤイは、総勢14人 4家族でした。簡単にいうと 日曜のハイキングでは 8月ほど 動物が見れませんでした。天気が良かったので ルート33は カオヤイ銀座となり 騒音もそれなりにあって 鳥や手長猿は 最初のうちは 出てくれませんでしたが、やがて11時を過ぎて 私たちだけになると 手長猿たちが出てきました。私が驚いたのは 妊婦ギボンの鉄棒体操です。

 甲虫たちは 8月には出なかった種が出てきました。くわがたも出ました。落伍者なく 全員が完歩しました。観想を寄せられた荒木さまによれば 「泥だらけになりながらも糞コロガシを探したり、テナガザルを見上げたり、決して楽な道のりではなかったと思うのですが、最後まで泣き言も言わず歩ききった4歳の娘には驚きました」

 9月のカオヤイで特筆すべきは 土曜の夜のナイトサファリです。何とヤマアラシには 4,5回 出会い 蛇に2回 縞々尻尾のジャコウネコ、そして なんと狐が出現したのです。タイ語でマー・チンチョクと呼ぶタイの狐に出会ったのは 私はこれが始めてでした。それが 車に平行して 走り ちょっと先の道路の真ん中に立って 数台の車の差すライトの中で 得意気に胸を張った姿はまるで 飼い犬。思わず スージー! と呼びかけてしまいました。

 そして 疑惑が湧きました。この狐の尻尾は ふさふさしている! 私がインドで学生だった頃 朝夕見ていたジャッカルの尻尾は枯れすすきでした。誰かが飼って いて カオヤイに放したのでは ないの・・・バンコクに戻って 日本の永井文さんに話したら 彼女が群馬で見た狐も 車の横を走り 前方に立って 彼女を睥睨したそうな・・・・今度は サファリにカメラを持ていかなかったので 次回はカメラを持って行って しっかり おさめましょう!

 そうすると狐は出てこないでしょう、多分!
 
 
 
 
 
 
レヌカー




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