歴史をたずね 自然と親しむ「レヌカーの旅」
 
  タイ最古のクメール遺跡:カオ・ノーイ
  プラチンブリ―国立博物館、アランヤプラテート国境市場
 
 
催行日: 2022年7月30日(土)
集合: スクムヴィット.ソイ16ラチャダピセク側入り口
出発: 朝6時30分
帰着: スクムヴィット・ソイ26 エムポリアム横
  夕6時45分予定
料金: 4500バーツ(社会距離をとってダブル・デッカー
  国立博物館外人入場料 学芸員への謝礼 昼食
  カオ・ノーイ遺跡入場 午後のお茶 資料)
 
 
 
  「西遊記」で猿や豚,河童のお供を連れて活躍する三蔵法師には実在のモデルがいました。7世紀の唐は長安から陸路インドに求法の旅に出た玄奘和尚です。和尚の記した「大唐西域記」は19世紀フランスのペリオたちによって訳され、ドヴァラヴァディー、イシャーナプラなど東南アジアの古代都市群発見の糸口となります。イシャーナプラとされる古都サンポール・プレイ・クックには、アンコール・ワットより500年前のギリシャ・ローマ風の装飾をされた建築群がひしめいていますが それと同じ意匠、技術、工法の装飾をされた寺院がタイ・カンボジア国境の小山カオ・ノーイ山上に立っているのです。20年前は激戦地でしたが、今は平和で安全です。まずはプラチンブリー国立博物館で「本物のサンボール・プレイ・クック様式のまぐさ石(リンテル)を優秀な学芸員の説明つきでご覧いただき 碑文を理解します。薬膳料理の昼食後に車で楽々とのぼるカオ・ノーイ! 緑滴る3塔の遺跡をレヌカーとじっくり観ましょう! 帰路による国境市場の喧騒も 垣間見る隣国の景色も刺激的です。 今年は2月末のコーヴィット中の戸外勉強会とサンボール訪問を8月に控えた今回と 2回 この遺跡を訪れますが 以降「レヌカーの旅」は中世、近世と進みますので 3,4年は催行しないでしょう。今の機会をお逃しなく ご参加くださいませ!
 
 




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